ほら 一緒に

勢いだけで作ったアラシゴトを呟く場所

ARASHI Japonism Show in ARENA 4/23 福井二部 レポ4

「嵐好き」ってことしか言ってません。ただひたすら叫んでるだけ。

 メンバーの呼び方が統一されていません。その時々の感じ方で勝手に呼び方を変えてしまう人間なので、ご容赦ください。メンバーの言葉は一字一句正確なものではありません。大体のニュアンスということをご理解ください。

 ネタバレを多分に含みます。避けている方はご注意ください。

 

《アンコール》

 ARASHIコール、みんな休まずにやってた。揃えようって気持ちがあったよ。小さな会場ならではの一体感があって嬉しかった。

 

迷宮ラブソング

「その手を強く引くよ」で翔ちゃん引いてた!カメラ目線で引っぱってた。やばい。翔ちゃん王子! 王子ー!会場の盛り上がりも半端ない。そりゃそうだ。王子に引かれたらキャー!ってなるわ。私もなった。それが正常。それが正義。

 

愛を叫べ

松潤がAOSを順番にキューピットの矢で射って、3人は順番に倒れる。そりゃ倒れちゃうよね。天使に矢を射られたら倒れちゃうよね。仕方ない。最後のニノはその矢を胸に受け止めキャッチ。ラスボス感のあるちっちゃいニノちゃん。倒れないニノにトドメのもう一発。やられちゃうニノ。よく耐えた! 君のことは見届けた!照れた笑顔の松潤可愛い。誰が見ても可愛い。これが嵐の末っ子なんですー!嵐みんな楽しそう。これぞ嵐のわちゃわちゃ感!! 好きっ! もう一度言う。好きっ!

そして大事件! トロッコで移動したメンバー。一塁側には櫻井の翔さん。目の前でサビの「このあいあいあいあい~」の振り。そりゃみんな翔さん指さすよね。ファンの指先が一直線に翔さんを指さす。あぁ、これ幸せだ。そして彼はやってくれました。「みんな大好きだぜ」のみんなのところで両手を広げて、目の前の私たちを包むように示してくれて……。ぎゃーーーーー! のぼせるかと思いました。翔さん、そんなことするの? 貴公子お手ふりの翔さん、そんなことするの? 事前予告しておいてもらっていいですか? 心臓止まりかけました。ホント、櫻井さん家の翔さんヤバい。好き。

 

感謝カンゲキ雨嵐

 この曲きたっていうのと、とうとうここまできてしまったかという気持ちでぐちゃぐちゃになってもう訳わかんない。できることなら開演時間まで巻き戻したいって思ったよ。きっと会場中みんな思ったに違いない。ファンの多さや今回のチケット販売システム、もちろん良識からから考えて、多ステするのは行動として理解できないけれど、したいって気持ちは分かる。だって何度だって見たい。それくらいショーとしてもコンサートとしても濃密で素敵な時間だった。そりゃDVDはよ! ってなりますよ。

 「戸惑うほど切実な祈るような恋は嵐ー」っていうふりは、止まらない涙とともに。一生忘れないと思う。

 

あらしーーーー!

 最後に恒例のアレです。

M「俺らの名前は何だ? せーの」

「あらしーーーー!」

で銀テープ発射。座席的に全く取れない場所にいたので、頭下げる嵐さんガン見。穴あくくらいガン見。拍手とありがとうを送る。と共に、アリーナの方々の銀テ争奪戦も目の端に入っちゃう。分かる。私もその場所にいたら絶対欲しい。嵐との思い出が一番濃く結晶として残るものだから。最後の最後のタイミングで、彼らが深々と頭下げてるときにはありがとうを伝えたい。でも、銀テープ欲しい。そしたらそこに参加できない私は、思いっきりありがとうって言おうって思った。言いたくても言えない人の分まで。こんなに素敵な時間を作ってくれた嵐に伝えたかった。ホントにありがとう。銀テープも大事。でも嵐のみんなを目に焼き付けるのはもっと大事だと思うんだ。

 

ARASHIコール

 ダブルアンコールを求めてARASHIコール。嵐のみんながステージから去っても、みんなでしばらくARASHIコール。こんな夢のような時間を終わらせたくなくてもう一度彼らに会いたくて。終電の時間とか、明日のこととかいろいろなことが頭を巡った。二回公演で疲れているだろう彼らに求めてもいいのか。こうやってコールすることで会場に、ひいては嵐に迷惑がかからないのか。最後の方は会いたいという気持ちよりも、素敵な時間をありがとうって伝えたいって気持ちの方が大きかったかもしれない。どうか、みんなの気持ちだけは伝わっていますように。

 

まとめという名の叫び

 ずっと前にカウコンには参戦したことはあったけど、嵐だけのコンサートには初めて参加しました。当落発表では手が震え、それから準備期間は一か月。ネットで嵐のコンサートのマナーを確認し、Japonismのアルバム聞き返し、セトリでどの曲が入るか予想する。定番曲のC&Rやふりの練習、うちわ作りに参戦服選び。まだ発売されてない3曲を聞き込んだ。あぁ、もっと時間があればいいのにって切実に思った。でも、準備してる時もワクワクとドキドキが止まらなくて、その時からずっとどこか夢見心地だったんだと思う。

 そして当日。一人で参戦する不安もあったけど、すぐに仲間ができた。その人とは席が離れてしまったけれど、隣の席になった人ともお話しできて。嵐好きな人が集まってて、今から大好きな人に会えるんだから話も弾みますよね。ファンクラブに入っている人しか参加できない故に、濃い集まりになったのかなって勝手に思いました。もちろん、新しいファンの人が参加するのはいいこと。でも、嵐に会いたくてファンクラブに入っている人たちがとってもたくさんいるのだから、今回のような形の申し込みはいいと思う。嵐のみんなが、できるだけたくさんのファンに会いたいと思ってくれた結果だと思うから。

 私は嵐のドームコンサートを映像でしか見たことがない。だから今回本当に幸運なことに参加できたアリーナツアーと比較することはできないけれど、心から満足できる内容でした。Japonismっぽさ全開のところとショー要素満載のところ。そして、アリーナという箱に帰ってきたという嵐の思いをこめたであろう選曲。全てがリンクして最高のエンターテイメントを見せてもらった。

 嵐というこんなに大きくなったアイドルグループがアリーナツアーをするということに対して、いろいろな意見があるのは見聞きした。ファンクラブ会員数に対して、圧倒的に動員数が少なすぎる。コンサート前にパンフレットで読んだメンバーの思い。「いつも会いに来てくれるみんなに、自分たちが会いに行きたかった」「アリーナだけじゃ終わらないつもり。ドームを見据えてる」「どこでやるかじゃない」「アリーナでしかできないことをやりたい」一部でしかないけれど、彼らがコンサートという場所をいかに大切に思っているか、ファンのみんなのことを考えてくれているかというのは強く感じた。コンサートという面ではど新規の私がレポを書くことには、今でも正直戸惑いがある。今までの流れを知らないのに、言えることなんてきっとないのだと思う。でも、幸運でしかない場所に居合わせることができた一人として感じたことを書きなぐった。昔から応援してきた、大変な時代を共に歩んだ古株さんたちには到底敵わないし、知ってることも少ない。だけど、嵐のことを応援したいし、皆さんの想いを分かりたいとも思う。大事にしてきたことを継承していきたいとも思う。いつもどこかで巻き起こる新規古参騒動が辛いです。

 コンサートに行って強く感じたこと。前を見据えて進んでいくその姿に、今を精一杯生きる彼らに伝えたい。どんな言葉を並べても、きっとこの言葉には敵わない。

嵐、大好き。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。誤字脱字や表現方法など、不快に思われる部分があったかもしれませんが、ご容赦いただければ幸いです。